京都珈琲案内

京都のとあるバンドマンがお送りする、
京都を中心とした珈琲店、喫茶店、及びカフェの記録及び紹介。
自宅で自家焙煎(unionサンプルロースター)をしたり、
ネルドリップやエスプレッソマシン(LA MARZOCCO Linea mini)をいじったりしています。
また、自宅をカフェのように改造して遊んだりもしています。

【閑話休題の楽曲視聴はこちら】
https://youtu.be/vsB0nOVW_JE



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2021年11月

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Verdi in Kyoto University of the Arts


When I visit here, I cannot help thinking back of that man.


【超訳】

お昼ごはんにと駱駝で最高たる麻婆豆腐をテイクアウトしに行くも、予約の時間よりだいぶ早く着いたので、久しぶりに造形大へ行ってヴェルディで休憩することにしました。造形のは初めてで、下鴨も弊ブログにあげてないくさいあたり随分行ってなかったのだと思います。


ヴェルディは私なんぞがどうこう言う必要がない有名店ですが、特徴として8283℃のちょい低温抽出なので、珈琲は比較的まろやかな口当たりになります。かなり深くてもきつく重くなりすぎないゆえ、私はここでは毎回深めの豆の注文にしています。今回は中深煎りのマンデリンビンタンリマ。まろやかな甘味に香りはちょっと柑橘っぽいかんじ。ヴェルディは日中向きの珈琲ですね。


なお、Verdi京都芸術大学店駱駝の流れで駱駝からもう少し西にいくとある、一善やへ行きました。一善やのシュークリームは、この地球上で販売されているシュークリームの中で世界1位の美味と私は信じて疑わない(私の好みどストライク)ので、皆さんも近くを通った際や、駱駝で最高の四川中華を堪能後には、必ず行って買って食べてみると良いと思います。


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No Name near Daitokuji Temple

http://www.instagram.com/i_d_shop

Self-introduction is unnecessary, it is no problem if it is so wonderful.


【超訳】

久しく行けておらずずっと行きたかったこのお店、名前のない喫茶店にやっと久々に伺えました。今日は初めて縁側へ。静かな縁側と庭の景色を独占。


松の実のタルトと深煎り珈琲を注文。まずタルト、焼いた松の実の香ばしさに生地の甘味、ベリーの甘酸っぱさのバランスがめちゃくちゃ美味。何度でも絶賛させていただきたい、深煎り中南米系の甘みを最大限引き出したペーパードリップ珈琲と穏やかなぼーっとした時間で優勝。それ相当のストレスや鬱憤もこの時間が全てを癒してくれますね。


何度でも申し上げますが、この珈琲時間のためになら必ずどこからでも行くべきです。インスタのアイコンと白い暖簾がヒントです。なお、「名前のない喫茶店」とは私が勝手に呼んでる通称名ですが、iPhoneのMAPにはいつの日からかそのように載ってました。店主の方もお元気そうでよかった。そして今更ながら自己紹介をした。植島です。

 

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上述の往訪から数週間後、名前のない喫茶店でひろせべにさんの展示会があったので、作品鑑賞も兼ねて喫茶しました。ひろせささんご本人もおられました。作品は、恵文社とかでよく見かけるレターセットや一筆箋にあるようなユーモラスな雰囲気もありつつ、青を入れた落ち着きもあるかんじのもあって、お店とも良く合っていましたね。


いつもの最の高の深煎り珈琲にプリン。プリンはトンカ豆のアイス付き。非常に美味。展示会限定のお菓子セット(ポスターつき)も。


写真撮影許可をいただいてます。


昔ウェブ雑誌で書いてた連載はこちら。PORTRA『京都珈琲案内』(2016年〜2018年 全10回。リンクは第8回『第8回:確実な「美味しいペーパードリップの淹れ方」、教えます。―「間違い」だらけの珈琲の淹れ方―』)

(1)弊ブログでは、珈琲豆の焙煎度について、『珈琲のすべて』(エイ出版社、2010年)を参考に「ライトロースト〜シナモンロースト=浅煎り、ミディアムロースト〜ハイロースト=中煎り、シティロースト〜フルシティロースト=中深煎り、フレンチロースト〜イタリアンロースト=深煎り」としています。

(2)弊ブログは、筆者の、珈琲の味は「抽出法>>>超えられない壁>>>焙煎度>産地>・・・」の順で大きく変化する、という考えに基づいた記録です。また、味覚表記に関する筆者の考え方については、http://ueshima.blog.jp/archives/1079544175.htmlをご確認ください。

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Tensen at Ichijouji


https://instagram.com/kissa_tensen?utm_medium=copy_link


To specialize in the area, I didn't have that idea.


※2022/5/12追記:現在は撮影禁止となっています。 


【超訳】

リバーサイドカフェにかつてあったアオキコーヒーさんが一乗寺に実店舗を!というわけで、仕事帰りに訪問しました。叡山電鉄一乗寺駅のすぐ横、ラーメン二郎のお向かいのビルにあります。中に入るとシンプルなお店の雰囲気が既に大好きすぎてテンションが上がりました。


ブレンドとプリンを注文。ペーパードリップで点滴抽出に近い丁寧なドリッピング。珈琲を一口。リバーサイド時代いただいた珈琲と印象が違って、まろみのある柔らかい口当たり、深みはあるが決してどっしりはしすぎておらず、甘さとほんのり感じる酸味の軽やかさもあります。中深煎りの中南米系だろうけどすごいバランスよく余韻もありたまらんですね、、


プリンは私の大好きな固めのプリンで、緩めで滑らかな生クリームが乗っていて、カラメルがたっぷりなのが個人的に最高な感じでした。


たまらず1番深いマンデリンも。これもブレンドに近い深みと甘みも感じつつ、よりコクを深化させつつ、でもこれもどっしりしすぎない優しさの余韻がいつまでも続いて優勝。この時間はまじで最高やな、、青木さんにも久々にお会いできてよかったです。内なるテンションが上がりつづいたゆえ若干テンパってしまったが。


お店は22時までやっているので仕事帰りに美味な珈琲とともにゆっくり過ごしたいときにもめちゃくちゃ素晴らしいですね。お昼にゆっくり過ごすのもよし、夜にゆっくり過ごすのもよし。それが一乗寺にできたというのも貴重。まさにゆったりとした時間を過ごすための一乗寺らしい珈琲と言えるのではないでしょうか。これは一乗寺近辺にお越しの際は必ず行くべきだと思います。




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The Moon and Sixpence at Nijou-Takakura. 
https://instagram.com/_moon6pence_official?utm_medium=copy_link 


I was faced a turning point by this cafe in coffee. Please forgive me for not keeping in touch.


【超訳】

私が京都で珈琲が好きになったきっかけは六曜社珈琲店地下店でしたが、そのあとにどハマりしてちょくちょく通っていたのが月と六ペンスでした。私の珈琲人生におけるある意味ターニングポイントとなったお店のひとつです。


ほんの少し低温で、ちょっとスモーキーな深煎りの甘いコクがこってりしたペーパードリップは、淹れ方を見ても特段不可思議なことをしているのでもないのに、理屈抜きでこの店でしか味わえません。深煎りペーパードリップの醍醐味を私に教えてくれた、私のペーパードリップにおける理想の味のひとつです。グアテマラとかマンデリンとかのかなり深いやつがベースなんかなぁ、分からんけど。


しばらくご無沙汰していましたが、ちょっと前に一旦店を閉めたのち、このたび会員制になって再オープンしたのでお伺いしました。数年間ご無沙汰してしまっていたので、店主の方は私のことは覚えていないかもでしたが、それでも前と同じように暖かく迎えてくださりました。


私はここではいつも同じメニュー。極上の深煎り珈琲と小さなサラダ付きのバタートーストを。児玉清のエッセイを読みながらぼんやりと時間を忘れて過ごす贅沢。会員登録も無事終了。京都にいる限り必ず行くべきですね。ただ、初めて行く方はまずはインスタでお店のルールの確認とDMでの会員登録問い合わせをお忘れなく。



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