京都珈琲案内

京都のとあるバンドマンがお送りする、
京都を中心とした珈琲店、喫茶店、及びカフェの記録及び紹介。
自宅で自家焙煎(unionサンプルロースター)をしたり、
ネルドリップやエスプレッソマシン(LA MARZOCCO Linea mini)をいじったりしています。
また、自宅をカフェのように改造して遊んだりもしています。

【閑話休題の楽曲視聴はこちら】
https://youtu.be/vsB0nOVW_JE



人気ブログランキングへ

2018年09月

bainmarie

bain marie at Karasuma-Sanjo

It was beyond description I how much I waited anxiously fot the restoration.

【超訳】
私の珈琲及びネルドリップ抽出の師匠、元さんさかの店主木村さんが、新たに三条烏丸に洋服のセレクトショップ兼少しだけ珈琲屋さんをオープンしたので、お祝いのご挨拶に伺いました。

数ヶ月振りの木村さんの深煎りネルドリップはやはりどう考えても最高に美味でした。カップはさんさかのときは美濃焼でしたが、今回は波佐見焼。

置いてある服は普通の服とはデザイン的に他の服とは一線を画しているけど、華美ではなくて何気ない感じで差をつけられるものばかりでテンション上がりぱなし。店名もそのことに由来しているのですが、詳しくはお店で聞いてください。そして一応珈琲のみの利用もできるとのことです。やはり珈琲ファンであらば木村さんの珈琲は必ずいただかないといけないと思います。

「人気ブログランキング」にぽちっとな
Instagramもどうぞよしなに。

321E4A75-DD24-4F63-AEE8-A731284FCE82
6F2EF038-AC4D-4E88-8ECF-0F10C4319D42
DBBA45FA-EC52-488D-855F-33C0E51899CE
2CA7CBD8-6FD3-4313-947D-F587B119CACC

Sorekara at Kyoto Shiyakusyo-mae

There is Kyoto which I don’t  know yet. And there is coffee which I don’t know yet. When I have gotten them fortunately, the contradictry feeling I want to introduce them to others but “DON’T” want to do in a sense, bothers myself.

【超訳】

後山さんにもう一軒強く紹介されて京都市役所前へ。寺町通を北に行くと小さな看板が。実は僕この看板自体は何度も見たことがあったのですが、一度も入ったことはなかったのですね。

前回のあまいろ同様、京町家独特の細道を進んで行くと、小さな門構のお店と穏やかな物腰のご主人が出迎えてくださります。 中に入ると、アンティーク食器や雑貨に囲まれながら静かに音楽が流れる和室に、テーブル席がたった6席。窓の先には小さな庭園があって、柔らかな光が差し込みます。この時点で今回はとんでもないことになることを確信。

ホットコーヒーを注文。丁寧なペーパードリップで、アンティークなカップで提供してくださりました。一口いただいてぶわっと広がる幸福感。深煎のブレンド珈琲ですが、ブラジル系の深煎りの甘味とインドネシア系深煎のコクの余韻が続き、この空間と永遠に溶け合っていたい気持ちになりました。どこの珈琲かは教えてくださりましたが、今回はイレギュラーであったらしく、ここには記しません。

ご主人に見送られてお店を出たあと、しばらくこのお店の余韻から離れることができませんでした。ちょっとこれは魂を持っていかれた、、

このお店に入るよう勧めてくださった後山さんへ感謝の念が絶えません。おそらく本当はあまり誰にも教えたくなかったのだと思います。どうやらこのお店は、穏やかな時間を優先したいので雑誌などの取材はお断りしているようです。僕も正直言って、このお店は誰にも教えず、自分だけの秘密にしておこうと思ってしまいました。それでもやはり、それでもやはり、純粋たる珈琲ファンの方々が私のブログを確認してくださっていることを踏まえると、ここで「このお店は必ず必ず行かないといけないと思います。」と言わざるを得ないと思います。

「人気ブログランキング」にぽちっとな
Instagramもどうぞよしなに。


 

43EB3AFA-ACE3-4367-8468-154CECCC65AF
5F85C88B-A127-4335-8146-8FD728B72E73
21572AF5-5B1E-45AC-AFFB-A4C84BABF459

Amairo at Shijo-Karasuma

If I were a taiyaki, I wouldn’t be sicked with staying on an iron plate everyday.

【超訳】 

お世話になっているミュージシャンの後山直大さんに四条烏丸に珈琲とたいやきの店ができたと紹介いただき、早速行ってまいりました。
まずこの京都らしい路地にひっそりと佇む「COFFEE→」 の小さい看板。はい、既に好きになりました。
矢印の奥のほうへ進むと、どんつきに古民家的なお店が優しくお出迎えしてくれます。

ホットコーヒーを注文。ペーパードリップで、可愛らしいキャラクターロゴの紙カップに入れてくれます。珈琲は天草の赤い月珈琲の深煎ブレンド。ブラジルとグアテマラらへんが中心かな。きりっとした苦味はありつつもとんがってなくて、あとからロースト感の甘味が広がります。これとたいやきは絶対合うやろうな、、というのも、先週オープンしたのですが、肝心のたいやき器が特注すぎてまだ届いていないらしいのです。しかし、逆に楽しみですよね。

いやはや、テンション上がりました。四条烏丸へお越しの際は必ず行くべきだと思います。


1A3DF141-8A02-4020-A54F-433469A12026


「人気ブログランキング」にぽちっとな
Instagramもどうぞよしなに。

 

3C3214EE-DF19-4054-8C24-14F91B777A33


HiFi Cafe at Kyoto Shiyakusyo-mae

Records, old books and strong flannel-dripped coffee.
This exquisite combination leads us a kind of utopia, which keeps us forgetting every mental stress.
 
【超訳】
ひさびさにハイファイカフェへ。 このお店は都会の喧騒離れ感があり、レコードがあり、本があり、そして手回し自家焙煎ネルドリップ珈琲があるという、私の居心地良さのすべての要素が詰まったお店であります。
セミデミタスを店主の方と相談のうえ、ブラジルで。しっとりしたかぼちゃケーキとともに。珈琲のカカオ的甘味とコクの集合体。畳に座って音楽を聴きながらぼーっとする、最高の休日ですね、、
個人的にネルの良さ及び手回し焙煎珈琲のスモーキー感を存分に感じられるセミデミタス以上で楽しんでいただきたいです。京都市内における最高のカフェのひとつだと個人的に思います。京都にお越しの際は必ず必ず行かなければならないと思います。


75AC608E-F939-45EE-AC05-FFA22B839301

ちなみにこのあと鴨川でガットギター片手に2時間ばかりうたって過ごしました。ストリートパフォーマンスではなくただ人の流れに目を逸らせて練習してただけなのですが、それでもいろんな人から興味をもって声をかけていただいたり曲をリクエストしていただけたり、よい休日でした。

「人気ブログランキング」にぽちっとな
Instagramもどうぞよしなに。


ouchi1
ouchi3
ouchi2
ouchi4
ouchi5

The temple-bell proclaims the vanity of earthly things. The blossoms of the sal-tree proclaim that prosperity is subject to decline.


【超訳】
最近引っ越しました。旧我が珈琲部屋での最後のおうちカフェの様子をご査収ください。
日本酒とワインがばがば飲んだ後にホットラテが出てくるという常軌を逸した飲み会です。
次の家には、エスプレッソマシンにマルゾッコリネアミニを導入して、珈琲業界関係者をどん引きさせることが目標であります。

「人気ブログランキング」にぽちっとな
Instagramもどうぞよしなに。

↑このページのトップヘ