京都珈琲案内

植島潤という、京都のバンド「閑話休題」の中の人がお送りする、
京都を中心とした珈琲店、喫茶店、及びカフェの記録及び紹介。
自宅で自家焙煎(unionサンプルロースター)をしたり、
ネルドリップやエスプレッソマシン(LA MARZOCCO Linea mini)をいじったりしています。
また、自宅をカフェのように改造して遊んだりもしています。

【閑話休題の楽曲視聴はこちら】
https://youtu.be/vsB0nOVW_JE



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il piatto Kamiyagawa at Kitano-Hakubai-Chou


Thank you for your giving a good lunch time. I’m very glad to see you for the first time in years. Your dish is like a magic or art. Next time I’ll call on you for enjoying the good dinner time, with my wife and baby.

 
【超訳】

イルピアットと私とのお付き合いはもう何年になるでしょうか。当時は円町のみだったのですが、友人にディナーに連れてきてもらって以降、ミズタニさんの料理に魅せられて、今日まで至っています。カウンターで美味しい料理とワインをいただきつつ、ミズタニさんの料理捌きを見ながら、ミズタニさんや同行者、お客さんと色んなことを話す時間と空間が、自分の中でとても大切なものであります。


こちらが色々あって最近なかなかお伺いできていなかったのですが、久々に今回は妻子とランチにお伺いできました。お店に入ってミズタニさんを見た瞬間にただいま感が爆発してちょっと感無量でした。


ミズタニさんの料理は魔法だ、といつも思っています。ミズタニさんは、誰もが知っている食材で、食べたことのない美味しさを創り出す。一皿ごとにいつも新鮮な驚きや感動が詰まっています。ミズタニさんを中心に回っているお店の活気であったり雰囲気であったりも大好きで、それも料理のひとつだと私は思っています。


前菜盛りと生パスタのランチをイルピアットパンと白ワイン付きで。イルピアットのパスタを乾麺にするか生パスタにするかは究極の選択なのですが、私は割と生パスタにすることが多いです。前菜は、チキンキエフ、ビシソワーズ、ひよこ豆の冷製、木の子のソテー、ロースハムとソイヨーグルト。どれも美味すぎてパスタに到達する前に白ワインが空っぽに。これもフランスのハウスワインなんですが、シャルドネっぽいしっかりした果実感ありつつ、ソービニヨンブランみたいすいすいいけるかんじもあるんですが、単体でもよしお食事と合わせるもよし、これはいけないお酒ですよ。品種いったいなんなんやろう。


白ワインをおかわりしつつ、今回の生パスタは豚ミンチトマトクリームソース。ミンチの肉々しさ、トマトの酸味、あとクリームの甘味という全て異なる旨味に、ちょっと胡椒のようなパンチも少し入って、ミズタニさんがその場で拵える、もちもちとしたパスタに劇的に絡んで大優勝。妻は乾麺にしてくれました。ベーコンと小松菜グリーンソースのフェデリーニ。塩気の効いたベーコンの肉々しさと小松菜の新鮮で爽やかな甘味とオイルの旨味が、細めのパスタと合わさってこれまた大優勝。ソースは全て、ほんのり甘味のあるイルピアットパンにつけていただきました。


締めはサルーコーヒーのサルーブレンド3。ケニアとブラジルとコロンビアだっけか、その中深煎り。ベルギーチョコレートとアーモンドプードルのジェラートとともに。車折神社にしばらく行けていなくてサルーコーヒーもしばらくいただけていませんでした。サルーコーヒーのご夫妻元気かなあ。香ばし見が強い香り、深く煎った時に出るケニアのスモーキーさとカカオ感強い甘味がチョコレートと合います。


久々にミズタニさんにも会えて少しお話もできてよかったです。私が京都で本当に大切に思う飲食店の一つであり、最高のイタリアンと素敵な空間と時間をいただけると断言できるお店です。ディナーも早く行きてぇ、、、

 ※イタリアンレストランなので喫茶のみの利用は不可です。




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(1)弊ブログでは、珈琲豆の焙煎度について、『珈琲のすべて』(エイ出版社、2010年)を参考に「ライトロースト〜シナモンロースト=浅煎り、ミディアムロースト〜ハイロースト=中煎り、シティロースト〜フルシティロースト=中深煎り、フレンチロースト〜イタリアンロースト=深煎り」としています。

(2)弊ブログは、筆者の、珈琲の味は「抽出法>>>超えられない壁>>>焙煎度>産地>・・・」の順で大きく変化する、という考えに基づいた記録です。また、味覚表記に関する筆者の考え方については、http://ueshima.blog.jp/archives/1079544175.htmlをご確認ください。

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Kurav’s Cafe Mototanaka at Tanaka-Satonomae

They say financier means a rich person and derives from gold bar. In the first place, I didn’t know even in what financier is different from madeleine.

【超訳】 


自家焙煎珈琲と大きなフィナンシェが売りのカフェが田中里ノ前にできたので、行ってまいりました。入ると白く綺麗な店内にフジローヤルディスカバリーを発見。


珈琲とフィナンシェを注文。豆は全て中深煎り〜深煎りという深めのラインで、タンザニア、マンデリン、ケニア、ブラジルなど深い系の盤石ラインのシングルがあり、私はコロンビアスプレモにしました。当日焼きのフィナンシェは色々種類があるようですが、人気なようでほとんど売り切れ、運良く黒蜜きなこクリーム&抹茶チョコレートが1つだけ残っていました。


ペーパードリップで出てきた珈琲は、ファイヤーキングみたいで少し大きめのミルクグラスで。ファイヤーキング出身の業者さんにオリジナルで作ってもらったらしいです。珈琲は深いコロンビアの甘さがありつつも重たくなく、すいすいいける感じで美味しい。フィナンシェはめちゃ大きくて食べ応えがありました。私フィナンシェ好きなんですよ。ベースのフィナンシェがまずそもそも美味しいし、きなこクリームも濃厚で、抹茶やホワイトチョコのアクセントもよくて美味。また、このフィナンシェのコク感だと、合うように珈琲豆の焙煎度を中深煎り〜深煎りラインに統一しつつも、重たくなり過ぎない濃度で抽出しておられるのも納得です。


このお店ではランチもあるみたいですね。あと、ご夫婦っぽい店主の方々も優しくて嬉しかったです。よきカフェ時間でした。元田中近辺にお越しの際はぜひ行ってみるべきと思います。


(1)弊ブログでは、珈琲豆の焙煎度について、『珈琲のすべて』(エイ出版社、2010年)を参考に「ライトロースト〜シナモンロースト=浅煎り、ミディアムロースト〜ハイロースト=中煎り、シティロースト〜フルシティロースト=中深煎り、フレンチロースト〜イタリアンロースト=深煎り」としています。

(2)弊ブログは、筆者の、珈琲の味は「抽出法>>>超えられない壁>>>焙煎度>産地>・・・」の順で大きく変化する、という考えに基づいた記録です。また、味覚表記に関する筆者の考え方については、http://ueshima.blog.jp/archives/1079544175.htmlをご確認ください。

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TIES at Hongo-Sanchou-me,TOKYO


Without doubt, this is the best café in Tokyo.


【超訳】

コロナのこともあり随分とご無沙汰でしたが、仕事で3年ぶりの東京へ。蜻蛉返りのスケジュールの合間を縫ってTIESへ行ってまいりました。『京都珈琲案内』の読者の方々ならご存知、私が東京で最も美味な珈琲と最も美味なケーキがいただけると断言している手回し自家焙煎ネルドリップ珈琲店です。東京へ行く機会が生まれたら真っ先に行こうとずっと思っていました。坂爪さんご夫妻と久しぶりの再会。おふたりともお元気そうでよかったです。


モカのデミタスとモカケーキを注文。モカをモカで合わせてみました。通常のドリップは30g110ccですが、デミタスは初めて注文したかもしれません。もうですね、もうですね、深煎りモカの甘いオイリーな旨味と芳醇でエキゾチックな香りがネルを通じて凝縮されておるわけですよ、、、ケーキも真にコーヒー風味がしつつバタークリームの懐かしさも感じる美味美味美味。ちょっと泣きそうになってしまいました。


通常のオリジナルもおかわり。トビカンナのカップを見ると、あぁTIESに帰ってきたなぁと思うし、さんさかの師匠のことも思い出すし、ていうか家で同じカップで飲んでるから馴染み感もあるしなど、特別な想いがあるカップゆえの色んな感情が溢れます。やっぱり私の最も理想とする珈琲ですね、、、この手回し焙煎ネルドリップが生み出す真の甘苦いコクと余韻、、、


坂爪さんとも久々に色々珈琲のお話しができてよかったです。何話したかはナイショ。自分もまた改めて手回し焙煎とネルドリップに精進しようと心に誓いました。何度も繰り返し申しますが、東京に行く機会があれば必ず必ず必ず必ず行くべきお店です。


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ちなみに新幹線での一コマ。
カチカチのバニラアイスとホットコーヒーを同時でいつもいただきます。冷たいと熱いの繰り返し。バニラアイスがコーヒーの中にあるおそらくモカっぽい酸味を引き立たせます。


(1)弊ブログでは、珈琲豆の焙煎度について、『珈琲のすべて』(エイ出版社、2010年)を参考に「ライトロースト〜シナモンロースト=浅煎り、ミディアムロースト〜ハイロースト=中煎り、シティロースト〜フルシティロースト=中深煎り、フレンチロースト〜イタリアンロースト=深煎り」としています。

(2)弊ブログは、筆者の、珈琲の味は「抽出法>>>超えられない壁>>>焙煎度>産地>・・・」の順で大きく変化する、という考えに基づいた記録です。また、味覚表記に関する筆者の考え方については、http://ueshima.blog.jp/archives/1079544175.htmlをご確認ください。

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SONGBIRD COFFEE near Nijou-Jou Castle 


It is beautiful there is coffee which exists not for only itself but for someone and something.


【超訳】

実は、京都に長年いてこんな誰が読んでいるかも分からん珈琲の記録を書き続けておきながら、恥ずかしながらもソングバードコーヒーにまだ行ったことなかったんです。てなわけで二条城前へ。ソングバードコーヒーは有名カフェなので説明不要でしょう。


珈琲は全てお店オリジナルブレンドで、色んな焙煎士にお願いしておられます。岐阜のSHERPA COFFEE(コスタリカ・エルサルバドル・エチオピア)の中煎り、六曜社珈琲店地下店(タンザニア・ブラジル・コロンビア)の中深煎り、かもがわカフェ(エチオピアモカ・コロンビア・グアテマラ)の深煎り、名古屋の吉岡コーヒー(インド・タンザニア)の極深煎り、鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ(マンデリン・ペルー)の極深煎りから選べるみたいです。この日はかもがわカフェは選べませんでした。


名物である卵焼きのせカレーとともにディモンシュのホットコーヒーをペーパードリップで。まずは珈琲を。ペルーのスモーキーでキリッとした苦味が一歩前に出つつ、マンデリンのコクがそれを支えています。うわー美味いなぁ、、そんでカレーを一口食べてからまた珈琲を啜るとびっくり。カカオ感ある甘味がぶわぁーっと前に出て、全体の余韻が広がる。うわーこれカレーと合わせること完全に意識した珈琲やん!まさにパズルのピースが当てはまった感じですね。


名古屋の吉岡コーヒーもいただきました。これも単体だと全体がスモーキーかつインドの発酵感を感じる美味さで、カレーと合わさると一気にタンザニアのチャツネみたいな煮詰めた甘さがぐっと前に出てきます。これはたまらんですね、、、


そもそも、話には聞いていたものの、カレーがめちゃくちゃ美味いですね。玉ねぎのコクがあってフルーティーで、でもスパイスがきちんと効いている。煮込まれたチキンも味がしみしみでもりもり食べ応えがあり、めちゃくちゃふわっとした卵焼きのミルク感ある甘味。全てが相まって優勝でした。


なんで今まで行かなかったんやろう、、こんなに後悔したのもなかなかないですね。とにもかくにも大変充実した珈琲時間でございました。言わずもがなで京都で必ず行くべき珈琲店のひとつです。また行こう、、、

 


(1)弊ブログでは、珈琲豆の焙煎度について、『珈琲のすべて』(エイ出版社、2010年)を参考に「ライトロースト〜シナモンロースト=浅煎り、ミディアムロースト〜ハイロースト=中煎り、シティロースト〜フルシティロースト=中深煎り、フレンチロースト〜イタリアンロースト=深煎り」としています。

(2)弊ブログは、筆者の、珈琲の味は「抽出法>>>超えられない壁>>>焙煎度>産地>・・・」の順で大きく変化する、という考えに基づいた記録です。また、味覚表記に関する筆者の考え方については、http://ueshima.blog.jp/archives/1079544175.htmlをご確認ください。

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baisado in Kitaoji


Another element which makes more closely contested constituency in coffee has come in Kitaoji.
 

【超訳】

先日京都府立植物園へ向かっていた際に旧wakuseiの前を通り過ぎようとしたら、入口に胡蝶蘭と貼り紙が。あれ、土日だけやってる自家焙煎珈琲豆店になってる。その日は閉まっていたので、日を改めて行ってまいりました。ご夫婦と思われる、非常に誠実そうな方がやっておられました。カウンター前にはフジローヤル半熱風焙煎機が。


豆売りが基本ですが、ドリンクのテイクアウトもできるようです。暑かったのでアイスコーヒーを。氷無しなので、見てないけどペーパードリップで事前に冷やしておくタイプでしょうか。ブレンドはブラジル・グアテマラ・インドネシア。中煎り寄りの中深煎りあたりかな。麦を炒ったような香ばしさ、果実感ある甘味と酸味がめちゃくちゃクリーンで軽やかで美味しいです。このクリーンさは豆の洗浄めちゃくちゃ丁寧にしてはるんでしょうね。豆は色々シングルで種類があって、どれもレンジ的には中煎りと中深煎りの中間くらいでしたが、私はケニアを購入。楽しみ楽しみ。


北大路って最近珈琲激戦区になっている旨は弊ブログで何回かお伝えしていると思いますが、このお店は北大路ではどこにも属さないジャンルの味わいのする焼き方ですね。またひとつ北大路の珈琲の多様性が増えました。土日の北大路にお越しの際はぜひ行くべきだと思います。


これはしめたぞと思いつき、そのアイスコーヒー片手に、グリルはせがわの揚げたてカツサンドを買って、風の気持ちいい鴨川で頬張り、すこしオイリーな口を美味しいアイスコーヒーでリセットして見事優勝を果たしました。おめでとうございます。ありがとうございます。




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(1)弊ブログでは、珈琲豆の焙煎度について、『珈琲のすべて』(エイ出版社、2010年)を参考に「ライトロースト〜シナモンロースト=浅煎り、ミディアムロースト〜ハイロースト=中煎り、シティロースト〜フルシティロースト=中深煎り、フレンチロースト〜イタリアンロースト=深煎り」としています。

(2)弊ブログは、筆者の、珈琲の味は「抽出法>>>超えられない壁>>>焙煎度>産地>・・・」の順で大きく変化する、という考えに基づいた記録です。また、味覚表記に関する筆者の考え方については、http://ueshima.blog.jp/archives/1079544175.htmlをご確認ください。

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